胆と膵 2024年2月号(Vol.45 No.2)

¥3,410
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ISBNコード:978-4-86517-573-8

サイズ:A4判


[目次]
特集
膵癌基礎研究の最前線 RELOADED 企画:高折 恭一
序文:膵癌基礎研究の最前線 RELOADED
高折 恭一

膵発癌マウスモデルの開発と臨床的意義
伊地知秀明

膵癌におけるクロマチン制御因子 Brg1の役割
福田 晃久ほか

Humanizedマウスを用いた膵癌 PDXモデルの作製と膵癌微小環境の解析
岩本 千佳ほか

膵組織再生および細胞老化から膵発癌メカニズムの解明に迫る
古山賢一郎ほか

臓器選択的ハイドロダイナミック遺伝子導入法によるラット膵癌モデルの作製
柴田  理ほか

膵癌の遺伝子型を模倣したモデルショウジョウバエの活用による膵癌創薬研究の加速
関谷  翔ほか

膵癌におけるレチノイン酸レセプターγを介したシグナルの機能
山川 康平ほか

Regnase-1 による骨髄由来抑制細胞を介した膵癌進展機構
岡部 純弥ほか

膵癌における膵星細胞の発現とその役割
池永 寛子ほか

膵癌間質における酸化ストレス応答の役割
濱田  晋ほか

C5-C5aR1/2 axis活性が膵癌微小環境と腫瘍免疫に与える影響
江藤亮大郎ほか

癌幹細胞マーカーCXCR4に着目した膵癌に対する新規分子標的治療薬の開発
松尾 洋一ほか

トピックス:なぜ膵癌は免疫チェックポイント阻害薬が効かないのか?
~その機序と克服をめざした膵癌間質研究~
飯田  忠ほか

腸内微生物叢と膵癌の関連性と病態解明
三長 孝輔ほか

腸内細菌改変が膵癌微小環境に与える効果
~最近のアップデート~
吉村 知紘ほか

膵管内乳頭粘液性腫瘍の腫瘍内細菌叢の病的意義
保坂 優斗ほか