胆と膵 2024年6月号(Vol.45 No.6)
- ¥3,410
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ISBNコード:978-4-86517-593-6
サイズ:A4判
[目次]
肝門部胆管癌~診断と治療の標準化へ向けて~ 企画:遠藤 格
Ⅰ.術前診断と内科的治療(緩和的治療も含めて)
肝門部領域胆管狭窄の CT と MRI による鑑別の進め方
鈴木耕次郎
肝門部領域胆管狭窄に対する胆管生検
永井 一正ほか
金属ステントの適応症例とは?
高橋 翔ほか
標準的プラスチックステントの使用法
~インサイドステントの意義も含めて~
長谷川 翔ほか
両葉ドレナージ vs. 片葉ドレナージ
早川 宇宙ほか
Ⅱ.周術期管理
急性胆管炎の薬物治療~重症胆管炎の DIC 治療を含めて~
小倉 健ほか
肝門部胆管癌術後予防的抗菌薬の選択
~治療抗菌薬の使用法,切り替えのタイミング~
野路 武寛ほか
周術期シンバイオティクス療法の有用性
横山 幸浩
切除を断念する患者因子(肝予備能を除く)とは?
栗山 直久ほか
肝切除容量はどのように決めるか~標準的 vs. 施設固有~
樋口 亮太ほか
術後ドレーン管理のポイント
山田美保子ほか
肝門部胆管癌術後合併症の早期発見のコツと発生時の対応法
大宮康次郎ほか
Ⅲ.外科治療:短期
切除可能境界症例に対する術前治療は標準化されるか
小林 省吾ほか
切除不能肝門部領域胆管癌における肝移植の安全性と有効性
伊藤 孝司ほか
術中出血量の軽減対策と許容範囲
川勝 章司ほか
肝門部胆管癌に対するロボット支援肝切除術の現況と展望
加藤悠太郎ほか
安全な血管合併切除法
高屋敷 吏ほか
Ⅳ.外科治療:長期
術後フォローアップと補助療法
中川 圭ほか
切除不能・再発時の治療とゲノム検査
福島 泰斗ほか