胆と膵 2019年12月号(Vol.40 No.12)

¥3,190
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ISBNコード:978-4-86517-353-6

サイズ:A4判


[目次]
連載
ちょっと気になる胆・膵画像―ティーチングファイルから―第44回 動脈相で造影効果不良な膵神経内分泌腫瘍の診断
―画像所見からソマトスタチン受容体シンチグラフィを施行し有用であった1例―

大木 一剛ほか

特集
がんゲノム医療の新しい時代 ―胆道癌・膵癌におけるPrecision Medicine― 企画:古瀬  純
日本のがんゲノム医療体制の概要-がんゲノム医療中核拠点病院とがんゲノム情報管理センター(C―CAT)―
上野 秀樹

がん遺伝子パネル検査とは―胆道癌・膵癌への期待―
金井 雅史

胆道癌・膵癌における遺伝子パネル検査の日常診療への導入
林  秀幸

NCCオンコパネルの特徴
森実 千種

FoundationOne® CDxの特徴
青柳 康子ほか

胆道癌におけるFGFR遺伝子異常とFGFR阻害薬の開発
岡野 尚弘ほか

胆道癌におけるHER2蛋白過剰発現/ERBB2遺伝子増幅と
HER2阻害薬の開発

大場 彬博

胆道癌におけるIDH遺伝子異常とIDH阻害薬の開発
大野  泉

膵癌におけるBRCA遺伝子変異と治療開発
池田 公史

遺伝性乳癌・卵巣癌症候群と膵癌・胆道癌
寺島 健志

リンチ症候群と胆道癌・膵癌
上野  誠

胆道癌・膵癌における高頻度マイクロサテライト
不安定性の意義

水野 伸匡ほか

コラム①:Tumor-agnosticな新規薬剤の開発の動向
向原  徹

コラム②:がんゲノム・エキスパートパネルの役割と実際
近藤 知大ほか
症例
胆嚢癌との鑑別に難渋し,短期間の経過観察が有用であった胆石性慢性胆嚢炎の1例
安宅  亮ほか