胆と膵 2013年5月号(Vol.34 No.5)

¥3,190
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ISBNコード:978-4-86517-011-5

サイズ:A4判


[目次]
特集
粘液産生性胆道系腫瘍の再出発 ―エビデンスとしての画像と病理
序: “粘液産生のある胆道系腫瘍” のおかれた現状と問題点 ―WHO 分類2010 の流れの中で
渡邊 五朗
<基調論文>
■臨床病理
胆管・胆囊の組織学的基礎 ―胆管での粘液産生と胆管周囲付属腺について―
中沼 安二ほか

胆道系腫瘍における粘液産生の組織学的側面
東 美智代ほか

WHO 分類(2010)における粘液産生性胆道系腫瘍の位置づけ
尾島 英知ほか

粘液産生型・非産生型IPNB の病態比較
加藤祐一郎ほか

IPNB の発生部位,亜型別の臨床病理
梶山 英樹ほか

■画像診断
粘液産生胆管腫瘍のMRI 診断
崔  仁煥ほか

IPNB の画像診断と粘液産生
小坂 一斗ほか
<症例提示と解説>
■肝内病変
著明な粘液排出を認めた肝内胆管腫瘍の1 例
丸岡 直隆ほか

肝MCN の1例:WHO 分類第4 版に基づいて
上野 真一ほか

■肝外胆管病変
著明な粘液産生を示したIPNB の1 例
松原 崇史ほか

腫瘍の進展度診断にNBI 併用経皮経肝胆道鏡が有用であったIPNB の1 例
田邊 麻美ほか

■胆囊病変
著明な粘液産生を認めた胆囊癌の1 例
松田 正道ほか

■多発病変
肝内胆管囊胞状拡張を呈した広範囲IPNB の1 例
髙木 健司ほか