胆と膵 2013年2月号(Vol.34 No.2)

¥3,190
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ISBNコード:978-4-87151-465-1

サイズ:A4判


[目次]
特集
胆道癌,膵癌に対する個別化治療の新展開
癌診療における個別化治療の位置づけ―新規薬剤を中心に―
古瀬 純司ほか

個別化治療に向けた最近の進展―膵癌を中心に―
堀井  明

個別化治療のための分子診断バイオマーカー
藤原 直人ほか

分子標的薬に対する治療抵抗性のメカニズム
吉田  剛ほか

膵臓癌分子標的治療薬の最近の取り組み
永瀬 浩喜

ゲノムワイド関連解析によるジェムシタビン副作用関連遺伝子の同定
前佛  均

進行膵癌,胆道癌に対する抗癌剤感受性試験を用いた個別化治療
蔵原  弘ほか

胆管癌の個別化治療:腫瘍内gemcitabine およびS-1 代謝関連酵素発現検索による術後補助化学療法の感受性予測
村上 義昭ほか

腫瘍内heterogeneity に着目した膵癌個別化治療の可能性
―腫瘍個別化から細胞個別化へ―

大内田研宙ほか

局所進行膵癌に対する化学放射線療法先行手術の治療成績と個別化治療の可能性について
村田 泰洋ほか

切除不能膵癌に対する個別化治療
―EUS-FNA を用いた抗癌剤感受性試験―

入澤 篤志ほか

切除不能膵癌におけるEUS-FNA 検体を用いた網羅的ゲノム解析による個別化治療確立の試み
須藤研太郎ほか
症例
無症状胆石の経過観察中に発見された胆囊癌の1例
宮田 英樹ほか

切除不能胆囊癌に対して集学的治療(化学療法(Gemcitabine + TS-1),放射線療法,温熱療法)を施行しCR を得た1例
志村 和政ほか