泌尿器外科　2017年 臨時増刊号（Vol.30 臨時増刊）

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医書.jp

ISBNコード：978-4-86517-221-8

サイズ：A4判

[目次]
序文
大山　　力
会長講演
基礎と臨床の両立
大山　　力
基調講演
レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系と慢性腎臓病
伊藤　貞嘉
特別講演
1．泌尿器癌免疫療法新時代到来
冨田　善彦
2．ヒアルロン酸─その化学的生物学的基盤と研究の問題点
Yu Yamaguchi
3．バイオテクノロジーの進歩と近未来泌尿器科
宮田　　満
4．A randomised controlled trial of robotic vs. open radical prostatectomy：Early outcomes
Robert A. Gardiner，他
招請講演
医師のみなさんのための，世界経済動向の見方
吉村　　隆
教育講演
1．医療事故調査制度の概要と現状，その問題点を踏まえた臨床医の対応
森山　　満
2．シェアード・デシジョンメイキングに対する法的考察。よりよい医師患者関係を目指して
大磯義一郎
3．若手－中堅医師のための論文作成の基本技術：なぜ書くのか？どうやって書くのか？
杉山　政則
4．がん治療・腎移植・透析医療に必須：肝炎ウイルスの最新情報
上田　佳秀
5．泌尿器手術に役立つ消化器外科テクニック
袴田　健一
シンポジウム1
若手泌尿器科医が夢を語るシンポジウム：私が想う近未来泌尿器科
座長の言葉
小山　政史，他
1．留学に対する夢・熱い思い
金尾　健人
2．市中病院勤務での働きがい・生きがい
初鹿野俊輔
3．地域包括ケア時代における泌尿器科在宅医療
矢澤　　聰
4．大学病院勤務だからこそ描ける夢
畠山　真吾
シンポジウム2
去勢抵抗性前立腺癌（CRPC）治療の最適化を考える
座長の言葉
大家　基嗣，他
1．アビラテロン・エンザルタミドの最適な患者像
小島　聡子，他
2．去勢抵抗性前立腺癌に対するラジウム-223 の至適投与について
上村　博司
3．CRPC 治療の最適化因子の現状と今後
神谷　直人，他
シンポジウム3
前立腺癌バイオマーカーのパラダイムシフト
座長の言葉
鈴木　和浩，他
1．前立腺癌診療におけるproPSA の臨床応用の可能性
伊藤　一人
2．前立腺癌糖鎖変化による予後予測と悪性度評価
伊藤　明宏，他
3．糖鎖マーカーを利用した前立腺癌術後の予後予測
米山　　徹，他
4．遺伝子多型を用いた進行前立腺癌の予後・治療反応予測
成田伸太郎，他
5．去勢抵抗性前立腺癌における末梢循環癌細胞とandrogen-receptor splice variant 7 の意義
桶川　隆嗣，他
シンポジウム4
高齢者泌尿器癌医療の課題と戦略
座長の言葉
本間　之夫，他
1．高齢者腎癌医療の課題と戦略
宮島　直人，他
2．高齢の尿路上皮癌患者治療における課題と戦略
中川　　徹
シンポジウム5
泌尿器糖鎖生物学の幕開け
座長の言葉
佐藤　　信，他
1．膀胱癌における糖鎖解析と今後の展望
竹内　　基，他
2．泌尿器癌におけるガングリオシド糖鎖の役割
伊藤　明宏，他
3．糖鎖抗原類似ペプチドを用いた癌特異的化学療法の開発
畠山　真吾，他
シンポジウム6
泌尿器科領域の最新イメージ技術
座長の言葉
浅野　友彦，他
1．前立腺癌の診断におけるMRI-US fusion 生検の費用対効果の検討
鴨井　和実，他
2．前立腺癌の局在診断における光音響イメージングの有用性
新地　祐介，他
3．4 次元画像（Urodynamic 4D-CT）を用いた排尿機能評価
森　紳太郎，他
4．3DCT 海綿体造影による陰茎，前立腺の静脈路の描出
川西　泰夫
シンポジウム7
夜間頻尿診療のパラダイムシフト
座長の言葉
柿崎　秀宏，他
1．夜間頻尿の疫学調査，病態の総論
中川　晴夫
2．高齢者の睡眠時無呼吸症候群（SAS）・下肢浮腫と夜間頻尿
曽根　淳史，他
3．夜間多尿の機序およびDDAVP の治療効果と安全性
夏目　　修
パネルディスカッション1
はじめてのFemale urology
座長の言葉
巴　ひかる，他
1．間質性膀胱炎と過活動膀胱
新美　文彩，他
2．腹圧性尿失禁の診断から治療および中部尿道スリング手術について─当科での手術成績の検討結果を交えて─
浦田　聡子，他
3．産婦人科目線で，高齢女性の下部尿路障害・骨盤臓器脱からライフスタイルと女性医学を考える
仲神　宏子，他
4．尿道疾患（尿道憩室，尿道カルンクル，尿道脱）
山下かおり，他
パネルディスカッション2
小児泌尿器科の現状と未来
座長の言葉
坂井　清英，他
1．小児泌尿器科部門のない大学においてどのように小児泌尿器科診療を行っていくか
米山　高弘，他
2．北海道大学における小児泌尿器科学教育─小児泌尿器科にも対応している少数大学の立場から─
守屋　仁彦，他
3．泌尿器科専門研修プログラムにおける小児泌尿器科の位置づけ
市川　智彦
4．私が小児泌尿器科を選択した理由
長谷川雄一
5．小児泌尿器科の魅力とアイデンティティ
中井　秀郎
パネルディスカッション3
上部尿路結石治療の最新技術
座長の言葉
奴田原紀久雄，他
1．ESWL 安全のために
山本　隆次，他
2．TUL の最新技術─さらなる進化に貢献が期待される機器─
志賀　直樹
3．灌流液圧コントロールシステム，long pulse duration によるDusting Effect，超細径腎盂鏡を用いたTUL/ECIRS
工藤　大輔，他
4．最新周術期管理技術
多武保光宏
パネルディスカッション4
泌尿器科医と透析医療
座長の言葉
佐藤　　滋，他
1．オーバービュー
佐藤　　滋
2．北海道における透析医療の現況
原田　　浩，他
3．東北地区での透析医療における泌尿器科医のかかわり
清野　耕治
4．泌尿器科医の腎代替療法・透析医療における役割（関東圏）
吉田　一成，他
5．透析医としての泌尿器科医師の位置づけ
深澤　瑞也
ワークショップ1
泌尿器科医の腎移植ことはじめ
座長の言葉
八木澤　隆，他
1．「泌尿器科医の中での移植」と「腎移植チームの中での泌尿器科医」の意義について
渡井　至彦
2．腎移植に必要な免疫学の知識＋移植腎病理の基礎
清水　朋一
3．腎移植前後のドナー・レシピエントの評価
畠山　真吾
4．生体腎移植における腹腔鏡下移植用腎採取術およびレシピエント手術の要点
井上　高光，他
5．ドナー・レシピエントの術後の経過観察の実際
佐々木秀郞
ワークショップ2
ロボット支援腎部分切除術：初期経験における留意点
座長の言葉
寺地　敏郎，他
1．手術プランニングの実際とイメージ・ガイダンス
磯谷　周治
2．術式の変遷と助手から見た留意点を中心に
新保　正貴，他
3．秋田大学におけるロボット支援腎部分切除術の初期経験と留意点
井上　高光，他
4．東海大学病院におけるロボット支援腎部分切除術（RAPN）の初期経験
花井　一也，他
5．当科で行っているロボット支援腎部分切除術
古家　琢也，他
ワークショップ3
泌尿器領域における超音波検査を見直す
座長の言葉
山本　徳則，他
1．信州大学における超音波検査─解剖・病態を理解し患者の安全を確保する─
皆川　倫範
2．前立腺超音波検査を見直す─前立腺エラストグラフィの有用性─
山本　徳則，他
ワークショップ4
腸管利用尿路変向術のコツ
座長の言葉
山口　雷藏，他
1．体腔内回腸新膀胱造設術のコツ
古家　琢也，他
2．体内ロボット補助下回腸導管造設術
武藤　　智
3．回腸代用膀胱の開腹手術におけるコツ
戸邉　豊総
4．Hautmann 自排尿型代用膀胱＋脱漿膜化回腸筋層トンネル法の長期成績
服部　一紀，他
ワークショップ5
RARP small volume hospital へのワンポイントレッスン：うちでもRARP できます
座長の言葉
武中　　篤，他
1．RARP small volume hospital へのワンポイントレッスンうちでもRARP できます─ Keynote Lecture ─
吉岡　邦彦，他
2．中小規模病院で取り入れていただきたいシステムやコツ
森實　修一，他
3．うちでもRARP できます─ロボット支援手術システムの構築（導入前─導入初期を中心に）─
黄　　英茂
4．うちでもRARP できます─手技の確立と症例数確保に向けた取り組み─
平川　和志，他
5．うちでもRARP できます─導入効果と今後の方向性─
前田　雄司
ワークショップ6
時代に応えるオフィスウロロジーのすゝめ
座長の言葉
伊藤　　晋，他
1．“QOL のかかりつけ医”としての排尿ケア・地域連携
永江　浩史
2．オフィスウロロジーにおける日帰り手術・泌尿器がん治療の実際
加藤　裕二，他
3．The Inverse Care Law と泌尿器科在宅医療
矢澤　　聰
ワークショップ7
真に効率的な前立腺生検をめざして
座長の言葉
岡田　　弘，他
1．MRI ガイド下前立腺生検の有用性
片平　和博，他
2．当科におけるReal-time Virtual Sonography ガイド下前立腺生検の経験
田中　國晃，他
3．MRI-TRUS 融合画像ガイド下前立腺生検のsignificant cancer 検出における効率性
川上　正能，他
一般演題