透析療法ネクストXXIV

¥2,860
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編集:秋葉  隆,秋澤 忠男

ISBNコード:978-4-86517-258-4

発行年月日:2018年5月15日

サイズ・頁数:A4判・106頁


[商品説明]シリーズ第24弾!
「エテルカルセチドSHPT治療の次なるステージへ」と題し、特集・座談会を収載しています。

[目次]

座談会
■エテルカルセチドへの期待
司   会:秋澤 忠男
討論者:永野 伸郎,今西 康雄,稲津 昭仁
特集  エテルカルセチド SHPT治療の次なるステージへ
■1.SHPTの病態と治療の歴史
   溝渕 正英,式田 康人,濱田 透眞,柴田 孝則
  1. はじめに
  1. SHPTの病態
  2. SHPT治療の変遷
  1. おわりに
■2.SHPT治療・国内外の相違について  駒場 大峰
  1. はじめに
  1. 各国におけるPTH値の管理状況
  2. シナカルセト塩酸塩の処方頻度、処方量
  3. 活性型ビタミンD製剤とシナカルセト塩酸塩の選択と併用
  4. エテルカルセチド塩酸塩
  5. 副甲状腺摘出術に関する国際比較
  6. ビタミンD不足の評価と補充療法
  1. おわりに
■3.エテルカルセチドの非臨床試験成績と静注剤としての特長
   井上 敦人,原田 一恒
  1. はじめに
  1. エテルカルセチドの開発の歴史
  2. 薬効薬理試験の成績
  3. 薬物動態試験の成績
  4. Calcimimeticsの上部消化器症状について
  1. おわりに
■4.エテルカルセチドの臨床試験成績
 1) エテルカルセチド国内第Ⅰ/Ⅱ相試験について  横山啓太郎
  1. はじめに
  1. エテルカルセチド第Ⅰ/Ⅱ相試験・単回・反復投与試験
  2. エテルカルセチドの反復投与
  1. おわりに
 2) 国内第Ⅲ相試験について  重松  隆,大矢 昌樹
  1. はじめに
  1. エテルカルセチド国内第Ⅲ相試験:長期投与試験が行われるまで
  2. エテルカルセチド国内第Ⅲ相試験:長期投与試験の方法
  3. エテルカルセチド国内第Ⅲ相試験:長期投与試験における投与方法
  4. エテルカルセチド国内第Ⅲ相試験:長期投与試験の結果
  1. おわりに
 3) 海外成績について  大井 克征,神田英一郎
  1. エテルカルセチドの概要
  2. 海外の臨床成績
  1. まとめ
■5.当院における使用経験について
 1) シナカルセト塩酸塩の効果的な投与方法ならびにエテルカルセチド塩酸塩に
  対する期待と課題
  ─低Ca濃度透析液使用下の透析前後におけるi-PTHの変動に与える両薬剤の影響─
  伊達 敏行,大里 寿江,川下 誉晃,糸賀 重雄
  1. はじめに
  1. 目的
  2. 対象
  3. 方法
  4. 結果
  5. 考察
  1. 結論
 2) 当院におけるエテルカルセチドの使用経験
  池田 直史,元  志宏,野辺香奈子,金井 弘次,野平 由香
  1. 緒言
  1. 対象
  2. 方法
  3. 統計解析
  4. 結果
  5. 考察
■6.SHPT治療と骨代謝  矢野 彰三
  1. はじめに
  1. CKD-MBDと骨代謝
  2. SHPT治療の骨代謝への影響
  1. おわりに
■7.SHPT治療と長期予後  濱野 高行
  1. はじめに
  1. 血清Ca濃度やリン濃度を下げる臨床的な意義は?
  2. 血清FGF23を低下させる臨床的意義は?
  3. シナカルセトによる死亡抑制効果
  4. エビデンスレベルの観点からの比較
  5. ビタミンDと予後に関する日本からの最近のエビデンス
  6. これからのSHPT治療に求めるエビデンス
■8.エテルカルセチドによるSHPT治療の期待と課題  深川 雅史
  1. はじめに
  1. エテルカルセチドはアドヒアランスと消化器症状を本当に改善できるのか?
  2. 長期予後をどこまで明らかにできるか?
  3. 副甲状腺機能亢進症治療薬としてのカルシウム受容体作動薬の位置づけ
  1. おわりに
■INDEX