エンドトキシン・自然免疫研究 17 エンドトキシン・自然免疫の展開:新しい機序、診断、応用

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編集:日本エンドトキシン・自然免疫研究会

ISBNコード:978-4-86517-086-3

発行年月日:2014年11月25日

サイズ・頁数:B5判・105頁


[商品説明]2013年12月6日(金)、7日(土)にロイヤルオークホテル スパ&ガーデンズ(滋賀県大津市)で行われた、第19回日本エンドトキシン・自然免疫研究会の講演内容をまとめた1冊です。このシリーズは、エンドトキシン・自然免疫研究会に所属している研究者の功績を掲載してきた貴重な書籍です。

[目次]

第1章 シンポジウム「エンドトキシン吸着療法の20年と今後」
  1. PMX-DHP療法における種々のマーカーの変動と作用機序
    -著者らの成績を中心に-
      中村  司 他
  2. 重症感染症に対するsustained PMX
      山下 千鶴 他
  3. びまん性肺胞障害(DAD)に対するPMX療法の有効性
      阿部 信二
第2章 ワークショップ1「敗血症の診断と現状」
  1. 血中エンドトキシン測定における前提条件の再確認
      土谷 正和
  2. リムルス試薬これからの展開
    -カブトガニリコンビナントC因子PyroGenerFCアッセイ-
      益田多満喜
  3. 新しい高感度エンドトキシン測定・エンドトキシン散乱測光法(ESP法)からみたリムルス反応の特殊性について
      小幡  徹 他
  4. プロカルシトニン(PCT)の現状と展望
      三田村 真 他
第3章 ワークショップ2「最新の自然免疫研究」
  1. Gut-derived endotoxinと肝疾患;その病態論における自然免疫機構と酸化ストレス
      坂口 修平 他
  2. スフィンゴシン1リン酸の生体における機能について
      中島 昭奈 他
  3. TLR7に会合して制御するsmall G protein
      齋藤伸一郎
  4. 微細藻類由来多糖による自然免疫活性化作用
      杉山 剛志 他
第4章 平成25年度日本エンドトキシン・自然免疫研究会奨励賞・優秀賞
  1. TLR4/MD-2のリガンド認識と応答性の連関:Lipopolysaccharide binding protein (LBP)とCD14の要求性の相違と炎症性決定の分子基盤
      谷村奈津子 他
第5章 ランチョンセミナー「トレミキシン開発の歴史」
  1. 血中エンドトキシン除去による敗血症治療UPDATE
      小路 久敬
第6章 一般演題
  1. 抗菌ペプチドLL-37によるマクロファージ系細胞のピロトーシスの制御
      胡  忠双 他
  2. リポポリサッカライド投与豚モデルにおける重症予測因子の解析
      小網 博之 他
  3. 植物由来成分によるTLR4/MD-2シグナルの抑制
      本田 裕恵 他
  4. IFN-γによるマウス血管内皮細胞END-Dの一酸化窒素産生へのTLRリガンドの増強効果とその機序について
      小出 直樹 他
  5. 真菌構成成分による免疫修飾
      田中 満崇 他
  6. ビリルビン/ビリベルジン酸化還元サイクルを利用した急性臓器傷害に対する薬物療法の可能性
      高橋  徹
  7. エンドトキシン血症時における精巣生殖細胞アポトーシスと内因性IL-18の役割
      井上 岳人 他
  8. Endotoxin scattering photometory (ESP)法によるエンドトキシン測定
      清水 智治 他
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