エンドトキシン研究 11 新生「日本エンドトキシン・自然免疫研究会」の発展を願って

¥2,200
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編集:日本エンドトキシン研究会

ISBNコード:978-4-87151-360-9

発行年月日:2009年11月7日

サイズ・頁数:B5判・44頁


[商品説明]2007年10月19日(金)、20日(土)に城山観光ホテル(鹿児島市)で行われた、第13回日本エンドトキシン研究会の講演内容をまとめた1冊です。このシリーズは、エンドトキシン研究会に所属している研究者の功績を掲載してきた貴重な書籍です。

[目次]

第1章 イブニングレクチャー「最近のトピックス」
  1. 抗炎症性脂質メディエーターレゾルビンと炎症性肺疾患
      福永 興壱
  2. ブレークスルー「新しい高感度エンドトキシン測定法の開発―それでなにが分かるか?―」
      小幡 徹
第2章 シンポジウム「敗血症ショックの治療標的」
  1. 侵襲に対する生体反応の予測と制御~HMGB1 を標的とした新たな治療戦略
      須田 康一 他
第3章 平成19年度日本エンドトキシン研究会奨励賞受賞講演
  1. Endotoxin tolerance の機構解析とその臨床的応用に関する研究
      畑尾 史彦 他
第4章 一般演題
  1. MyD88 およびIRAK-1 によるNF-kB の活性化には異なる様式でTRAF6 が関与する
      室井 正志 他
  2. Toll-like receptor 4 への作用が期待される敗血症治療薬候補とリード化合物について
      杉山 圭一 他
  3. Campylobacter jejuni LPS と疾患との関わり合い
      天野 憲一 他
  4. サルモネラのリポ多糖脱アシル化と抗菌ペプチド抵抗性
      川崎 清史
  5. LPS 刺激によるToll-like receptor(TLR)を介したIL-18 ならびにIL-1β の分泌
      今村 美智子 他
  6. 熱ショック蛋白質(HSP)のToll-like リセプターアゴニスト作用と抗HSP 自己抗体による増強作用
      横田 伸一 他
  7. Cathelicidin ファミリーの生体防御ペプチドCAP11 を用いた敗血症性メディエーターの制御
      村上 泰介 他
  8. 致死的メディエーター対策としてのステロイドの可能性
      安田 峯次 他