臨床に役立つ消化器立体画像のつくりかた CD-ROM(動画)付
- ¥11,000
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編集:竜 崇正
ISBNコード:4-87151-330-0
発行年月日:2005年4月29日
サイズ・頁数:A4判・176頁
[商品説明]ここ数年で画像診断が一変し、体内の断層像とあらゆる角度からの立体画像を、コンピュータ端末で読影することができるようになったが、どのような立体画像が必要なのか、臨床の現場では昏迷を極めているように思われる。目的とその臨床的意義が明らかでない立体画像が氾濫して、その情報の海の中で、現場で働く放射線技師や臨床医が溺れているのが現状である。本書は、それを解決するために千葉大学第二外科放射線診断研究室の医師がそれぞれの病院でチームとして働いている放射線技師と組んで、実際の臨床に提供している消化器の臓器別に立体画像のつくりかたを解説した座右の書である。
[目次]
- フィルム診断からPACS診断の時代を迎えて―ボリュームデーターの有効利用を― 竜 崇正
- 立体画像の基礎―三次元画像処理技術― 中屋 良宏
- 立体画像の基礎―三次元画像を作成する上でのポイント― 梁川 範幸
- CT被ばくと画質 梁川 範幸
- 造影方法と撮影方法 中屋 良宏
- 臓器の描写法 白山 明・相沢 和伸
- 食道癌における立体画像 首藤 潔彦・岡住 慎一
- 胃の立体画像―胃癌におけるマルチスライスCTの有用性― 松原 克彦
- 大腸・直腸の3DCT 牧野 治文・望月 亮祐
- 肝臓の立体画像のつくりかた 竜 崇正・高山 亘
- 肝門部の立体画像 趙 明浩
- 胆道の立体画像 古川 敬芳
- 胆嚢の立体画像 趙 明浩
- 膵臓の立体画像 古川 敬芳
- 立体画像―PET― 岡住 慎一・当間 雄之
- 立体画像とPACS 古川 敬芳
- 座談会:消化器立体画像のつくりかた
- 司会:竜 崇正
- 討論者:梁川 範幸・中屋 良宏・白山 明・古川 敬芳・趙 明浩・岡住 慎一