消化器内視鏡技師のためのハンドブック 改訂第7版
- ¥6,600
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監修:日本消化器内視鏡学会/消化器内視鏡技師制度委員会
編集:松井 敏幸,赤松 泰次,田村 君英
ISBNコード:978-4-86517-146-4
発行年月日:2016年01月30日
サイズ・頁数:B5判・307頁
[商品説明]9年ぶりの大幅改訂(改訂第7版)!!
オールカラー掲載。
実臨床における消化器内視鏡技師のための新バイブル!!
[目次]
Ⅰ.総論
1.内視鏡の概念,分類
- A .内視鏡機器の種類(方式による分類)
- B .内視鏡機器の種類(部位別の分類)
- C .内視鏡システムの構成(光源装置)
- D .電気手術器(高周波装置)の基礎知識
2.内視鏡検査に必要な解剖学と生理学
- A .消化管の形態と機能
- B .肝臓・胆道・膵臓の形態と機能
3.内視鏡検査に必要な薬剤とその薬理学
- A .通常の内視鏡検査で用いられる薬剤
- B .麻酔薬
- C .特殊な内視鏡検査で用いられる薬剤
4.消化器内視鏡部門
- A .内視鏡部門の設計
- B .内視鏡データ管理
- C .内視鏡検査台
5.内視鏡機器の洗浄消毒とメインテナンス
- A .内視鏡の洗浄・消毒
- B .内視鏡洗浄消毒装置
- C .内視鏡および処置具の洗浄・滅菌
- D .環境(内視鏡室内)の消毒
- E .内視鏡機器の保存とメインテナンス
6.内視鏡検査に伴う偶発症と対策
- A .抗血栓薬に対する配慮
- B .前処置による偶発症
- C .上部消化管検査
- D .大腸検査
- E .胆・膵検査
- F .高齢者の内視鏡検査
7.消化器内視鏡技師制度
- A .消化器内視鏡技師制度の目的
- B .消化器内視鏡技師制度の現状
8.医療保険制度(内視鏡と関連法令)
- A .内視鏡と保険医療の基本法律
- B .医療器具および新規薬剤の導入について
- C .医療上知り得た患者の秘密
- D .内視鏡検査と法律上の注意
Ⅱ.検査の実際
1.内視鏡検査を始める前の準備
- A .検査に必要な器材・薬品の有無と点検
- B .患者への問診
- C .内視鏡検査前における内視鏡検査の説明
- D .内視鏡検査前の患者の全身状態の把握
2.上部消化管検査(経口法)
- A .前処置
- B .後処置
- C .診療内容の記録
3.上部消化管検査(経鼻法)
- A .前処置
- B .後処置
- C .診療内容の記録
4.下部消化管検査
- A .大腸内視鏡
5.小腸内視鏡
- A .前処置
- B .前投薬
- C .検査室
- D .内視鏡挿入の実際と点墨
6.カプセル内視鏡
- A .カプセル内視鏡の変遷
- B .カプセル内視鏡診断システム
- C .カプセル内視鏡合併症とパテンシーカプセル
- D. カプセル読影方法
- E. 内視鏡検査の診断精度向上
- F.小腸カプセル内視鏡検査の実際
- G.大腸カプセル内視鏡の保険適用と課題
7.拡大内視鏡(超拡大内視鏡)
- A .拡大内視鏡の定義
- B .拡大内視鏡の目的
- C .拡大内視鏡と色素内視鏡
- D .拡大内視鏡検査のための前処置・検査手技・検査の介助・後処置
- E . 超拡大内視鏡
8.NBI を含む画像強調観察法(IEE)
- A .咽頭・食道
- B .胃
- C .大腸
9.機能検査
- A .食道内圧検査
- B .食道pH モニタリング
- C .内視鏡的純粋膵液採取法
- D .乳頭括約筋・胆道内圧測定法
10.胆膵系超音波内視鏡
- A .検査の準備・機器の準備
- B .検査後の注意
11.消化管超音波内視鏡
- A .検査の準備・機器の準備
- B .検査後の注意
12.胆・膵内視鏡
- A .胆道鏡
- B .膵管の内視鏡検査
- C .内視鏡的逆行性膵・胆管造影
13.腹腔鏡検査
- A .腹腔鏡検査とは
- B .腹腔鏡検査の適応
- C .腹腔鏡検査の禁忌
- D .腹腔鏡下肝生検の手技の実際
- E .腹腔鏡検査の合併症
- F .腹腔鏡検査のインフォームド・コンセント,検査介助者の心得
- G .腹腔鏡検査を施行することの意義
14.内視鏡集検
- A .胃がん検診(ABC 検診)
- B .大腸がん検診
Ⅲ.治療の実際
1.内視鏡的止血法(非バリックス)
- A .内視鏡的止血法
- B.内視鏡的止血法の機器と止血機序
2.内視鏡的ポリペクトミー
- A .内視鏡的ポリペクトミーとは
- B .内視鏡的ポリペクトミーの原理
- C .内視鏡的ポリペクトミーの適応と禁忌
- D .偶発症とその対策
- E .内視鏡的ポリペクトミーにおける注意点
3.内視鏡的粘膜切除術(EMR)
- A .適応
- B .切除の実際とEMR 手技の流れ
- C .手法の要点と処置具
- D .特殊な切除術
- E .偶発症・合併症と処置環境
- F .術後の患者管理
4.内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)
- A .ESD の概要
- B .ESD 施行の実際について
- C .周術期の管理とパスについて
5.食道・胃静脈瘤の治療法
- A .食道・胃静脈瘤の成因と治療目的
- B .食道・胃静脈瘤治療の種類
- C .内視鏡治療の実際
6.上・下部消化管狭窄に対する内視鏡的治療
- A .内視鏡的バルーン拡張術
- B .ステント留置術
- C .その他の拡張術
7.内視鏡的乳頭切開術
- A .目的
- B .手技
- C .使用される処置具
- D .偶発症
8.内視鏡的胆道ドレナージ術
- はじめに
- A .内視鏡的胆道ドレナージの適応
- B .内視鏡的胆道ドレナージの種類
- C .手技の実際
- おわりに
9.緊急内視鏡検査
- A .緊急内視鏡とは
- B .緊急内視鏡の対象疾患
- C .緊急内視鏡の準備
- D .緊急内視鏡の実際
- おわりに
10.その他の内視鏡的処置
- A .内視鏡的胃瘻造設術
- B .内視鏡的異物除去
11.小児内視鏡
- A .適応疾患
- B .実際の方法
Ⅳ.病理
1.生検
- A .生検の方法
- B .材料の処理法
- C .ヘリコバクター・ピロリ
- D .胃生検の組織診断
- E .大腸生検の組織診断
- F .遺伝子診断
- G .生検診断に求められるもの
2.細胞診
- A .内視鏡検査と細胞診
- B .検体採取・処置法
- C .固定・染色・細胞判定
3.切除標本の取扱い
- A .内視鏡切除標本の取扱いの意義
- B .内視鏡切除標本の取扱いの実際
- C .組織標本の作製法
Ⅴ.主な疾患と内視鏡所見
1.食道
- A .胃食道逆流症(GERD),食道炎,食道潰瘍
- B .バレット食道,バレット食道腺癌
- C.食道癌,食道粘膜下腫瘍
- D .食道裂孔ヘルニア
- E .マロリーワイス症候群
- F .食道静脈瘤
2.胃
- A .胃炎
- B .胃潰瘍
- C .胃ポリープ
- D .胃癌
- E .胃粘膜下腫瘍
- F .ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎
- G .アニサキス症
3.十二指腸
- A .十二指腸潰瘍
- B .乳頭部癌
4.大腸
- A .大腸の腫瘍性病変
- B .大腸の炎症性病変
5.肝疾患
- はじめに
- A .肝表面の腹腔鏡所見の総論
- B .主な慢性肝疾患の腹腔鏡所見(各論)
- おわりに
6.胆道
- A .胆管癌
- B .胆石症
- C .胆囊炎
7.膵
- A .急性膵炎
- B .慢性膵炎
- C .膵癌
- D .膵石
付録
略語一覧
索引
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