胆と膵 2016年6月号(Vol.37 No.6)

¥3,190
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ISBNコード:978-4-86517-171-6

サイズ:A4判


[目次]
特集
膵・胆道癌の治療戦略:こんなときどうするか?
―ガイドラインにないエキスパートオピニオン― 企画:古瀬 純司
序文:膵・胆道癌治療とエキスパートオピニオン
古瀬 純司

十二指腸狭窄を伴う局所進行膵癌に対する治療選択
川井  学ほか

Borderline resectable 膵癌に対する術前治療
森 隆太郎ほか

肝内胆管癌で腹腔内リンパ節はどこまで切除するか?
益田 邦洋ほか

十二指腸狭窄に伴う閉塞性黄疸に対する適切な減黄処置
―悪性胆管・十二指腸狭窄に対する内視鏡的ダブルステンティング―

殿塚 亮祐ほか

FOLFIRINOX 療法の使い方:original かmodified か?
上野 秀樹ほか

FOLFIRINOX 療法耐性後の治療選択
池田 公史ほか

ゲムシタビン+ナブパクリタキセル療法耐性後の治療選択
須藤研太郎ほか

ゲムシタビン+エルロチニブ併用療法をどう使うか?
尾阪 将人

ゲムシタビン+ S‒1 併用療法をどう使うか?
石井  浩

FOLFIRINOX・ナブパクリタキセルによる末梢神経障害への対応
成毛 大輔ほか

FOLFIRINOX 療法におけるG‒CSF の使い方(持続型G‒CSF を含めて)
清水  怜

高度黄疸・肝機能障害を伴う胆道癌の化学療法―減黄はどこまで行うか?―
上野  誠ほか

切除不能胆道癌に対するゲムシタビン+シスプラチン併用療法
―いつまで行うか? 耐性後の治療選択は?―

高原 楠昊ほか

膵神経内分泌腫瘍の治療戦略におけるEUS‒FNA の有用性とその限界
渋谷  仁ほか

肝転移のある膵神経内分泌腫瘍に対する集学的治療―切除・TAE/TACE・薬物療法の使い分け―
伊藤 鉄英ほか

研究
新規マイクロ波手術支援機器と市販エネルギー機器との動物実験による機能比較
谷   徹ほか
症例
敗血症とDIC を合併した感染性膵壊死に対して後腹膜鏡補助下のネクロセクトミーが有用であった1 例
谷口健次郎ほか