腎盂・尿管癌診療ガイドライン 2023年版

¥3,850
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医書.jp

M2PLUS

編集:日本泌尿器科学会

ISBNコード:978-4-86517-535-6

発行年月日:2023年6月30日

サイズ・頁数:B5判・250頁


[商品説明]9年ぶりの大幅改訂!
その間、新規治療薬、ロボット支援手術の腎尿管全摘徐術、それぞれの保険収載がありました。
特に本邦での新規薬物療法の保険収載はここ5年間に集中しております。
初版からさらにアップデートされた新規ガイドライン!
是非、ご覧ください。

[目次] 腎盂・尿管癌診療ガイドラインの利益相反状態の開示 推奨決定会議における投票の棄権 総論・CQ・コラム担当者一覧 略語一覧

本ガイドラインについて
1. 本ガイドラインの目的 2. 改訂の目的 3. 本ガイドラインの適応が想定される対象者,および想定される利用対象者 4. 本ガイドラインを使用する場合の注意事項 5. 改訂ガイドラインの特徴 6. エビデンス収集方法(文献検索)・採用基準 7. システマティックレビューの方法 8. 推奨決定会議 9. 患者・市民参画の推進と患者・市民グループの役割について 10.作成過程におけるCQ の追加 11.ガイドライン改訂作業の実際 12.外部評価およびパブリックコメント 13.今後の改訂 14.ガイドラインのモニタリング 15.資金 16.利益相反に関して 17.ガイドライン普及と活用促進のための工夫 18.患者・市民向け解説書 19.協力者 20.参考文献
CQ・ステートメント・明日への提言一覧 文献検索式
アルゴリズム
腎盂・尿管癌診断のアルゴリズム 外科治療の診断・治療アルゴリズム
Ⅰ  疫学・病理
Ⅰ.上部尿路上皮癌の疫学 Ⅱ.上部尿路上皮癌の病因 Ⅲ.病理 Ⅳ.腎盂・尿管癌の分子生物学的分類について
Ⅱ  診断
はじめに Ⅰ.選択的尿細胞診検査,尿中マーカー検査 Ⅱ.軟性尿管鏡検査 Ⅲ.画像検査 Ⅳ.リスク分類 Ⅴ.分子学的診断 Column 1 膀胱癌と腎盂・尿管癌 同じもの? 似て非なるもの? Column 2  膀胱癌の診断で使用される尿中腫瘍マーカーやDNA FISH 検査の 腎盂・尿管癌における意義 CQ1 腎盂・尿管癌の診断に尿管鏡下腫瘍生検は推奨されるか?
Ⅲ  外科治療
Ⅰ.腎尿管全摘除術の適応とアプローチおよび周術期薬物療法 Ⅱ.腎尿管全摘除術におけるリンパ節郭清の適応と治療成績 Ⅲ.腎温存手術の適応と治療成績 Ⅳ.外科治療アルゴリズムの有用性 Column 3  腎尿管全摘除術後の至適経過観察法:必要最低限の 膀胱鏡検査の頻度 CQ2 腎尿管全摘除術において,腹腔鏡手術やロボット支援手術は 推奨されるか?
Ⅳ  薬物療法・その他
はじめに Ⅰ. 腎尿管全摘除術後の膀胱内再発の予防を目的とした膀胱内注入療法 Ⅱ.腎温存を目的とした上部尿路注入療法 Ⅲ.腎尿管全摘除術前後の周術期補助薬物療法 Ⅳ.進行性・転移性腎盂・尿管癌に対する全身薬物療法 Column 4 上部尿路薬物注入療法の現状と課題 CQ3 腎尿管全摘除術において,周術期全身薬物療法は推奨されるか? CQ4 腎尿管全摘除術後の膀胱内再発予防に膀胱内注入療法は
推奨されるか?
CQ5 一次抗癌化学療法後に再発または進行した転移性あるいは切除不能の 腎盂・尿管癌に対してペムブロリズマブは推奨されるか? CQ6 一次抗癌化学療法を施行した転移性または切除不能の腎盂・尿管癌に 対してアベルマブの維持療法は推奨されるか? CQ7 白金製剤を含む抗癌化学療法および免疫チェックポイント阻害薬に よる治療歴のある切除不能または転移性腎盂・尿管癌に対して エンホルツマブ ベドチンは推奨されるか? Column 5 腎盂・尿管癌における放射線治療 Column 6  RCT におけるサブ解析の解釈─特に全体集団とサブ解析の結果が 異なる場合について─ Column 7 腎盂・尿管癌のidentity
腎盂・尿管癌診療ガイドライン2023 年版の外部評価の結果
索引