書籍-泌尿器科・透析・腎臓

透析療法ネクスト将
透析療法ネクスト将
編集:秋葉 隆、秋澤忠男
定価:本体2,600円+税
ISBNコード:978-4-86517-092-4
発行年月日:2014年12月10日
サイズ・頁数:A4判・154頁

[商品説明] シリーズ第18弾!
透析医療における臨床研究の意義と題し、透析医療における観察研究の意義を分かり易く解説した特集を収載しています。
[目次]
座談会
■臨床医からみた今後の臨床研究の在り方〜透析医療の更なる進展に向けて〜
司   会:秋澤 忠男
討論者:平方 秀樹、深川 雅史、南学 正臣
特集 透析医療における臨床研究の意義
■1.透析医療と臨床研究
  1)臨床研究を取り巻く環境の変化  斎藤 知栄、山縣 邦弘  杉山 成司
  1. はじめに
  1. わが国の臨床研究の位置づけ
  2. 基礎研究と臨床研究の論文数の現状
  3. 臨床研究情報の登録と公開
  4. 透析医療における大規模臨床疫学研究
  5. 倫理指針と法制度
  2)臨床研究の分類と特徴  木戸  亮、福原 俊一
  1. 臨床研究の型とは何か
  2. 臨床研究の型の分類
  3. 分析的観察研究
  4. 介入研究
  5. 分析的観察研究と介入研究の違い
  6. 介入研究から分析的観察研究へ:Efficacy(効果・効能)とEffectiveness(有効性)
  1. 最後に
  3)透析医療になぜ臨床研究が必要とされるのか  庄司 哲雄、稲葉 雅章
  1. はじめに
  1. 臨床研究を必要とする理由
  2. 研究デザイン
  3. 診断に関する疑問に答えたい
  4. 病因・病態に関する疑問に答えたい
  5. 予後を推定したい
  6. 治療効果を知りたい
  1. おわりに
■2.透析医療における観察研究
  1)DOPPS
   国際的多施設前向き観察研究としてのDOPPS の歩みと特長  木全 直樹
  1. DOPPS の研究目的
  2. DOPPS の歩み
  3. DOPPS の設計コンセプト
  4. DOPPS の調査票ならびに調査手順の特長
  5. DOPPS のアウトカムの特長
   DOPPS の成果─透析処方─  松隈 祐太、鶴屋 和彦
  1. はじめに
  1. 血液透析量
  2. 透析時間
  1. おわりに
   DOPPS の成果─腎性貧血─  花房 規男
  1. DOPPS について
  2. DOPPS から得られた貧血に関する知見
  3. 貧血管理と予後との関連
  4. 貧血治療の経時的変化
  5. ESA 低反応性をはじめとする各種因子と貧血管理との関連
  6. 医療経済が貧血管理に与える影響
  1. まとめ
   DOPPS の成果 ―CKD-MBD―  山本  卓、深川 雅史
  1. はじめに
  1. MBD マーカーの推移
  2. MBD マーカーと生命予後
  3. MBD マーカーと骨折
  4. MBD マーカーとその他
  5. CKD-MBD 治療と生命予後
  6. 骨折と死亡
  1. おわりに
   DOPPS の成果─血管アクセス─  小口 健一、浅野  学
  1. はじめに
  1. 学術的成果
  2. トピックス
  3. 発信されたエビデンス
  4. 医療政策や各種ガイドラインに対するDOPPS のインパクト
  5. “Japan”は先進的なガラパゴスなのか?
  6. 課題
  1. 結語
  2)MBD-5D 研究
   研究計画の概要と特徴  長谷川 毅
  1. はじめに
  1. MBD-5D 研究計画の概要
  2. MBD-5D 研究計画の特徴
  1. おわりに
   MBD-5D の成果  角田 隆俊
  1. 臨床研究から見たCKD-MBD 管理
  2. MBD アウトカム研究;MBD-5D 研究とその意義
  3. MBD-5D で見てきたもの
  4. MBD-5D で見えてきたCKD-MBD 管理と予後
  1. おわりに
■ 3.透析医療における介入研究
  1)代表的な介入研究(RCT)  庄司 哲雄
  1. はじめに/li>
  1. コホート研究の強みと弱み
  2. RCT の強みと弱み
  3. RCT サブ解析の盲点
  4. 4D 試験
  5. AURORA 試験・
  6. RIND 試験
  7. DCOR 試験
  8. EVOLVE 試験
  9. J-DAVID 試験
  1. おわりに
  2)介入研究と観察研究のギャップをどう考えるか  藤井 直彦、濱野 高行
  1. はじめに/li>
  1. いまだに決着のつかないCKD 患者における貧血管理目標
  2. 介入研究におけるバイアス
  3. RCT にも弱点がある
  4. 観察研究の特徴と問題
  5. 進化する観察研究
  6. 鉄補充についてどう考えるべきか?
  1. おわりに―観察研究と介入研究は車の両輪―
■ 4.今後の課題
  1)臨床研究におけるビッグデータの活用と意義  伏見 清秀
  1. はじめに
  1. DPC データとは
  2. DPC データを用いた研究
  3. DPC 調査データを用いた臨床疫学研究の実例
  4. 電子データを用いた臨床研究の広がりと今後
  2)臨床研究に求められる倫理性  神田英一郎
  1. はじめに
  1. 研究倫理の重要性
  2. 研究倫理に関係する指針
  3. 倫理審査
  4. インフォームド・コンセント
  5. 利益相反(Conflict of Interest:COI)
  6. 倫理講習会
  1. おわりに
■透析療法の歴史(18) 薬物療法の変遷・進歩の歴史  北岡 建樹
  1. はじめに
  1. 窒素代謝産物に関する薬物療法
  2. 高尿酸血症に対する薬物療法
  3. 脂質代謝異常に対する薬物療法
  4. 体液量過剰、浮腫に対する薬物療法
  5. 高カリウム血症と代謝性アシドーシスに対する薬物療法
  6. CKD-MBD に対する薬物療法
  7. QOL やADL を阻害する病態に対する薬物療法
  8. レストレス症候群(restless legs syndrome:RLS)に対する薬物療法
  9. 神経・筋肉異常・筋痙攣などに対する薬物療法
  10. 透析掻痒症(dialysis itching)に対する薬物療法
■INDEX
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