書籍-泌尿器科・透析・腎臓

透析療法ネクスト XII
透析療法ネクスト XII 編集:秋葉 隆・秋澤 忠男

定価:本体2,600円+税
ISBNコード:978-4-87151-389-0
発行年月日:2011年7月1日
サイズ・頁数:A4判・151ページ

[商品説明] これを読めば透析患者のかゆみ治療が変わる! [目次]
■座談会
■『透析そう痒症〜ナルフラフィン塩酸塩への期待と展望〜』
司   会:秋澤 忠男
討論者:鈴木 洋通、成田 一衛、熊谷 裕生、江川 隆子
■特集『透析そう痒症の最前線』
【第1 部 透析そう痒症の原因と治療を知る】
■かゆみの認知機構 生駒 晃彦
  1. はじめに
  1. かゆみの神経経路
  2. かゆみと痛みの相互作用
  3. かゆみ過敏
  1. おわりに
■透析患者のかゆみの疫学 飯野 則昭、成田 一衛
  1. はじめに
  1. 新潟県における透析皮膚掻痒症の実態
  2. DOPPS から明らかにされた透析皮膚掻痒症の実態
  3. 透析皮膚掻痒症と患者の予後の関連
  4. The ITCH National Registry Study で報告された透析皮膚掻痒症の実態
  5. 透析皮膚掻痒症の一般的な治療
  6. 透析皮膚掻痒症の透析面からの治療介入
  7. 透析皮膚掻痒症に対する今後の展望
■透析患者のかゆみのメカニズム 高森 建二、根木 治
  1. はじめに
  1. かゆみのメカニズム
■かゆみの治療評価 江畑 俊哉
  1. はじめに
  1. かゆみを評価すること
  2. 患者の主観に基づく評価法
  3. 掻破の評価
  1. おわりに
■透析そう痒症治療の現状 鈴木 洋通
  1. はじめに
  1. 透析方法の変更
  2. Ca・P 代謝への介入
  3. 皮膚保湿剤
  4. 様々な軟膏による試み
  5. 紫外線による治療
  6. 鍼灸による治療
  7. 経口薬による治療
  1. おわりに
■透析そう痒症患者のかゆみケア 段野 貴一郎
  1. かゆみは最も頻度の高い透析皮膚合併症
  2. かゆみにはいろいろな症状がある
  3. かゆみのメカニズムは3 つに分けて
  4. かゆみケアの基本的戦略
  5. 皮膚外用剤の種類と使い方
  6. 内服薬の種類と使い方
  7. 紫外線療法
  8. 生活指導
  9. スキンケア・かゆみケアにおける看護の役割
  1. まとめ


【第2 部 選択的κ 作動薬『ナルフラフィン塩酸塩』を知る】
■新規メカニズムに基づくそう痒症治療薬ナルフラフィン塩酸塩
 (レミッチ®カプセル)の創出 長瀬 博
  1. はじめに
  1. オピオイド研究の歴史
  2. δ、κ 拮抗薬の設計
  3. 構造最適化
  4. ナルフラフィン塩酸塩の薬理学的特徴
  5. in vivo 試験
  6. 術後疼痛治療薬としての開発
  7. 難治性そう痒症治療薬としての展開
  8. ナルフラフィン塩酸塩のそう痒症治療効果
  9. 製造販売許可承認
  1. おわりに
■ナルフラフィン塩酸塩およびκ 受容体作動薬の多彩な薬理作用
 中尾 薫、長谷部 光、吉川 悟、池田 顕、平形 美樹人、宮本 庸平、望月 英典
  1. はじめに
  1. 止痒作用
  2. 鎮痛作用
  3. 統合失調症およびジスキネジア治療作用
  4. 薬物依存症治療作用
  5. 他のκ 受容体作動薬の薬理作用
  1. おわりに
■新しいかゆみ治療薬ナルフラフィン(レミッチ®)の臨床開発と有効性
 熊谷 裕生、丸山 資郎、江畑 俊哉、高森 建二、中元 秀友、鈴木 洋通
  1. はじめに
  1. かゆみの原因として内因性オピオイド系が重要である
  2. 透析患者の血中のμ ペプチドおよびκ ペプチド濃度
  3. リンパ球表面のμ 受容体およびκ 受容体の発現
  4. マウスのかゆみに対するκ受容体作動薬ナルフラフィンの効果
  5. 経口治療薬としてのκ 受容体作動薬ナルフラフィン(レミッチ®
  6. ランダム化前向き二重盲検試験の結果
  7. 337 人を対象とする大規模前向き二重盲検試験
  8. 一年間のオープンラベル試験
  9. ナルフラフィンが中枢神経内だけでなく皮膚でも作用している可能性
  10. レミッチ® 発売後の著明な変化
  11. レミッチ® 登場による満足度の向上
  1. おわりに
■ナルフラフィン塩酸塩の長期投与における有効性と安全性
 高橋 直子、吉澤 拓、熊谷 純子
  1. はじめに
  1. 対象
  2. 方法
  3. 結果
  4. 考察
  1. おわりに
■かゆみの実態とナルフラフィン塩酸塩の臨床効果
 竹内 意、石原 恵美、福崎 幸枝、仲川 永子、浅野 和彦
  1. はじめに
  1. 対象患者
  2. ナルフラフィン塩酸塩の投与方法
  3. かゆみの評価
  4. 結果
  5. 考察
■皮膚症状の変化からみるナルフラフィン塩酸塩の止痒効果
 杉浦 真理子、杉浦 啓二
  1. はじめに
  1. 透析患者のそう痒に対するアンケート調査
  2. 血液透析患者の皮膚構造
  3. ナルフラフィン塩酸塩の止痒効果と副作用
  4. 考案
■透析療法の歴史(12)―腎性貧血治療の歴史― 北岡 建樹
  1. はじめに
    エリスロポエチン開発までの歴史
    エリスロポエチンの開発
    持続型エリスロポエチンの開発
    新規エリスロポエチン製剤(ESA)の時代
    EPO による臨床応用の功罪
    EPO 抵抗性貧血とは
    腎性貧血とは
    腎性貧血と鉄代謝
    貧血の改善目標値をめぐるガイドライン
    ヘモグロビン濃度の適正化は
    ヘモグロビン変動
    おわりに
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